「パラサイト半地下の家族」 観てきました

パルムドール

今日「パラサイト 半地下の家族」を観てきました。
韓国史上初、カンヌ映画祭の最高賞「パルムドール」を獲得した映画です。
もともと、ソン・ガンホは、「シュリ」「殺人の追憶」「グエムル-漢江の怪物」など、ヒット作に出演していて、良い役者だと思っていたので、観よう観ようとは思っていました。

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最初は、コメディタッチで面白おかしく笑えるシーンも多かったのですが、後半は、ドキドキハラハラし、絶望的なこととなり、ラストは、かなりの余韻を残す映画となっています。

最初に「bittersEnd」と出てきたので、てっきり英語のタイトルかと思ってしまいました。
「苦い最後かぁ、これは嫌な結末になりそうだな」と勝手に思ってしまったのです。
でも実は、映画配給会社の社名なんですね(^^;

まだ、観ていない方のために少し説明させていただきます。

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あらすじ

全員無職のキム一家は、半地下で暮らす4人家族です。
楽天的な父ギテク、母チュンスクは、元ハンマー投げ選手で気が強いんです。
息子ギウは、大学受験に落ち続けています。娘ギジュンは、美大を目指しているがうまくいかず、予備校に通うお金もありません。
4人で内職をしながら毎日をしのいでいる状況でした。

ある時、ギウが大学生の友人から、「自分が留学中の間、女子高生の家庭教師をしてもらえないか」と頼まれました。

その女子高生の家は、高台の大豪邸。
IT企業社長のパク一家の自宅です。
学歴はないが、受験経験が豊富なギウは、すっかり若くて美しい奥様ヨンギョ、娘のダヘに気に入られました。

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ギウは、末っ子ダソンに良い美術教師がいますよ、とヨンギョに妹のギジョンを紹介します。
そして、キム一家はあの手この手でパク一家に入り込んでいくのです。

半地下で暮らすキム一家と高台に暮らすパク一家。
この相容れない家族の行く先はどうなるのでしょうか?
とても見ごたえある、そして考えさせられる複雑な想いにかられますが、ぜひこの先は映画館でご覧ください。

監督・出演者

監督:ポン・ジュノ・・・「殺人の追憶」「 グエムル-漢江の怪物 」「母なる証明」など国際的に高く評価されています。

出演者
ソン・ガンホ(キム・ギテク役)・・・1967年1月17日生まれ。「シュリ」「親切なクムジャさん」「スノーピアサー」など、実力派俳優として高く評されています。

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チャン・ヘジン(キム・チュンスク役)・・・1975年9月5日生まれ。ポエトリーアグネスの詩」の名匠イ・チャンドン監督作品に続けて出演しています。「わたしたち」では、母親役を演じ、確かな演技力が絶賛されました。

チェ・ウシク(キム・ギウ役)・・・1990年3月26日生まれ。「屋根部屋のプリンス」「ホグの愛」等多数のテレビドラマに出演しています。日本でも公開された映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」などに出演。

パク・ソダム(キム・ギジョン役)・・・1991年9月8日生まれ。「殺されたミンジュ」(キム・ギドク監督)等に出演。「プリースト 悪魔を葬る者」では、悪霊に悩まされる少女を演じるため、丸刈りにして役に挑み、その役作りが絶賛されました。

イ・ソンギュン(パク・ドンイク役)・・・1975年3月2日生まれ。ミュージカル俳優。この方はとにかく「声」が良い!です。「白い巨塔」「コーヒープリンス1号店」で大ブレイクしました。

チョ・ヨジョン(パク・ヨンギョ役)・・・1981年2月10日生まれ。雑誌モデルとしてデビュー。「ロマンスが必要」「完璧な妻」等多数のドラマに出演。映画では、「後宮の秘密」に主演。また、情愛中毒」に出演したことでポン・ジュノ監督の目に留まったそうです。

パク・ソジュン(運転手ミニョク)・・・1988年12月16日生まれ。「ビューティー・インサイド」「ミッドナイトランナー」などに出演。日本でもファンの多い人気俳優の一人です。

イ・ジョンウン(家政婦ムングァン役)・・・1970年1月23日生まれ。「 哭声/コクソン 」「焼肉ドラゴン」「母なる証明」等話題作に出演しています。
演劇・ドラマ・映画と幅広いジャンルで活躍するバイプレイヤーです。

感想

この映画を見てまず感じたのは、育ちのニオイというのは女性よりも男性の方が敏感なのだろうか? ということです。
無頓着な妻ヨンギョや娘のダヘは、最初気づきませんが、IT企業社長のドンイクと息子のダソンは、「ニオイ」に敏感です。
そして、そのことに対してギテクは、ジッと我慢しています。
途中からの驚愕の事実に驚かされ、そこからのジェットコースターのような勢いで話は進んでいき、私は引きずり込まれました。画面を食い入るように見つめ、次はどうなるのか? 期待せずにはいられませんでした。
この映画がパルムドールを韓国で初めて受賞したということを聞き、大いに納得しています。

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